USB機器が多いからハブを買ってしまうのか。
ハブを買ってしまうからUSB機器が増えてしまうのか。
どっちなのか分かりませんが、私は結構USB機器に依存してます。
電源付きUSBハブは(・∀・)いいですよん
Appleは利便性 < スタイリッシュさ
三世代に渡りiMac愛用派のワタクシですが、機種変更でいつも困ることがあります。
それはUSBポートの背面設置問題、というほどでもないのかもしれないですが、背面に手首をU字に曲げて挿すのはちょっとしんどい。
iMacを使う結構な人が「ちょっと面倒」とか「前でもいいのに」とおっしゃるのを、ちょくちょく聞いています。
私もそう思う一人。
これはApple社謹製であるMacのいいところなのかもしれませんが、利便性よりスタリッシュさを優先させているためでもあります。
その結果が画面裏のUSBポートx4つ。
だけども、テーマ写真のようなスッキリした環境だったら背面にUSBポートがあっても問題ないんですよね。
手首も曲げられるし、iMacの後ろに回れる環境なら後ろからプスッといけばいいだけだし。
とくに業務用途で使っていれば書類をその下に入れるのがせいぜいで、まあスムーズに抜き差しできるんじゃないかと思います。
だけども恥ずかしながら、私のように下がごちゃっとしてしまうともう背面へのアクセスは不可。
USBハブで前へ持ってこないといけなくなるんです(下参照)。
USB機器は増殖するのがデフォルト
iMacを使い始めてすぐの2006年頃にUSBハブを購入しました。
ケチケチマカーなので、お安く済ませようとプレーンな4ポートタイプでコンパクトなハブ。
当然のところ電源付きタイプではありません。
まあ十分に使えていたんですが、その当時で結構USB接続機器ってあって増えていったんですよね。
思い出す限りで書いていくと・・
- 外付けハードディスク 4台
- 外付けDVD-R機器 1台
- USBメモリ 4本
- プリンタ接続 1本
- USBライトやスピーカ給電 3本
もう、本体どころか全USBポートにハブを指してもパンパカパンですよね。
DVD-Rライティング用なんかはデータIN/OUTのエラーが出ないよう、本体ポート直接一つは確保したいところ。
2008年から2010年くらいでこれですから、スマホを持ち出したここ10年はもっと必要になってます。
- iPhone充電 2本
- iPad充電 1本
- Androidフォン充電 1本
- Androidタブレット充電 1本
- Kindle充電 1本
- ビデオカメラ充電 1本
- SSD起動用ケース接続 1本
※適宜抜き挿しして調整して使っていました
増えていったら電力不足の問題が生じる
こうやって書き出すと、すごい数です。
で、ここまで挿すとUSBの給電自体が怪しくなる=データのIN/OUTが不安定になる。
USBハブの又挿し(=タコ足)になると、USBメモリをはじめとしたストレージを認識しなくなることさえありました。
そこで以下のリンクのような電源付きUSBハブの導入となるわけです。
18カ月の使用実感は非常に良好
私が導入したのはお試しのつもりで、4ポートタイプのUSBハブでした。
現在は4ポートタイプなくなっていて、他のメーカーも7ポートとか10ポートといった多ポート仕様がほとんどのようです。
ただ、最近はもう給電目的でいいのでこういった多ポート仕様のハブでもいいのかなと思い始めています。
家電においてもAC電源のコンセントでなく、USBアダプタ経由で給電・充電する仕様の機器が増えてもいます。
PCからの給電だけで事足りることも多いのですが、とくにデータのやり取りでエラーが起きることを重視すると、このような電源付きタイプのUSBポートは非常に有効な解決手段ではないかと思う次第です。
裏から伸ばして前に出したポートにプスッと挿してお手軽給電できますもんね。
ただ、Appleの「利便性 < スタイリッシュさ」というコンセプトには、思いっきり外れてしまいますが・・。
(了)