新型コロナウイルスとWHOは世界にとって「非常に重大な脅威」

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いきなりですが、テドロス事務局長の発言をもじってすみません・・。

フェイクニュースを批判しておきながら、とりようによってはフェイク風タイトルつけとります。

こう言いたくなってしまうのは、下記の記事のようにWHO事務局長が新型コロナウイルス(以下COVID-19)を評して「非常に重大な脅威」と警告しているからなんです。

WHO事務局長、新型ウイルスは世界にとり「非常に重大な脅威」と警告
【2月11日 AFP】スイス・ジュネーブ(Geneva)で11日、世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルスの感染拡大対策に関する会合が始まり、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長が冒頭で、新型ウイルスは世界にとって「非常に重大な脅威 」だと警告した...

出典を書いておけばダイジョブなのだろうか。

とはいえ、真面目にWHOを恐れていますワタクシ。

このままではWHOも「非常に重大な脅威」

とくに国連関連機関に盲従する日本にとって

槇原敬之容疑者の再逮捕でもニュースの勢いが衰えない、新型コロナウイルス=新名称COVID-19。

ここ数日の間に状況がガツンと悪化してしまいました。

関西、関東、中部地方を中心に感染報告

関西、東京ときて、住んでいる愛知県においても感染者が数名出ています。

お医者さんが罹患してしまったり、屋形船に乗ったタクシー会社の社員さんの家族が亡くなられたり。

亡くなられてしまった方のご冥福と感染された方の快癒を祈念するばかりですが、どうしてこうなったんだろうというのかという思いは誰しもお持ちのはず。

そもそもが、このあたりの判断からだろうなと思っているのが、1月下旬の段階での政府というのか厚生労働省の対応です。

 新型コロナウイルスによる注意喚起(1/24時点)

※Web魚拓さんへの外部リンクです

【魚拓】
- 2020年2月16日 11:50 - ウェブ魚拓

WHOの見解・発表を論拠にするのはおかしい

この1月24日あたりといえば、オーストラリアをはじめ各国が隔離や封じ込めの感染対策を打ち出していた頃です。

同じタイミングかせめて数日遅れでもいいから、同等の措置をとれなかったのかと考えるのは、私だけではないはずです。

厚生労働省の発表を見ると、なんだか人ごとのように見えてしまいます。

何がって後々の行動と併せると、WHOがこう言っているから(武漢〜中国からの入国禁止のような)積極的な感染対策はとらない、と言っているように思えます(もちろん、そうとは書いていないけれど)。

世界保健機関(WHO)の発表1月23日(現地時間),WHOは,昨日に続き中国における新型コロナウイルスの発生状況について緊急委員会を開催し,国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(Public Health Emergency of International Concern,PHEIC)を宣言するのは時期尚早と発表しました。また,中国では感染者の介護をしている家族や医療従事者に限定されているとしながらも,ヒトからヒトへの感染があるとしており,伝播の程度は明らかになっていないとしています。

これでいいんですかね?

誰の国なんでしょうか?

誰が国民の健康を守るんでしょうか?

WHOの言うことを信じて、WHOが言ってるから、WHOに従っていれば国民の健康は守れるんでしょうか?

うがった見方をするなら、WHO(様)のおっしゃることに従っていたから担当者には責任は生じませんとでも言いたげのようでもあります。

やるべきことをするべき

私は公務員の方々がされている仕事に最大限の経緯を払い、税金も喜んで支払います。

それは公務員の方々が、自分にはできない「重い責務」を果たしてくれるという期待を持っているからです。

発生源とされる国への配慮や経済面での損得勘定も結構ですが、国としてすべきことはすべきです。

その国との結びつきが日本並みのドイツの対応(1月29日からの航空会社による中国便停止、2月初の武漢の自国民連れ戻し等)と比べると、そういったことを感じてしまいます。

相手にしている国・団体をよくみるべき

と、まあ熱くなってしまいましたが、言いたいのはWHOという団体を安直に信じて欲しくないということです。

市井のものからみても昨今のこの団体のハチャメチャぶりが分かるというのに、より間近に見ている方々ならもっと把握できていると思うのです。

そもそも、このCOVID-19へのWHOの対応には大いに疑問を感じています。

緊急事態宣言は遅くなかっただろうか

日本という国全体にもいえることですが、発生源と目される国に対する「忖度(そんたく)」する度合いがWHOには高いようです。

拭いきれないWHOへの不信感

広範な地域での感染流行判定に関する厚生労働省の(おそらく大きな)判断基準であるWHOの見解。

そもそも、WHOという組織はそこまで信頼していい組織なのでしょうか。

最近のこの組織の振る舞いをみると、盲従していくのが危険であることが分かるはずです。

天然痘の撲滅やポリオ撲滅への取り組みなどは評価して然るべきですが、21世紀に入ってからのこの団体に対する不信感は拭えません。

WHOによる発生源と思しき国の擁護

発生源と思しき国の政権へ一貫して称賛を送るWHOのテドロス事務局長の発言集を時系列でみると、ナンダカナーを思う方もおられると思います。

これだけを見ても、世界の健康を司るのか分かんないけどそれなりの権威がある組織の事務局長としては、ずれてるような気がするんですよね。

時間を稼いでいたというのか。

  • 1/23 「新型コロナウイルス肺炎の緊急事態を宣言しない。世界的な緊急事態ではないからだ」
  • 1/27  発生源と思しき国による団体旅行の禁止
  • 1/28  事務局長がウイルス騒動渦中である発生源と思しき国を訪れ国家主席と会談
  • 1/29 「国内視察したところ、中国の対応に感銘」※事務局長でなく別スタッフの発言
    →ちなみにこの時点で国内死者数が132人で、感染者数が約6,000人
  • 1/30 「公式に緊急事態を宣言する」 &「発生源と思しき国との移動や貿易を妨げる理由はない」
    →ちなみにこの時点で国内死者数が132人で、感染者数が約6,000人

まあ、こういう流れなんですが・・緊急事態宣言が一週間早ければ、日本ももう少しアクション早められたんではないかと悔やまれるのです。

もちろん、人のせいにしたいわけでなく、厚生労働省ほか政府機関も自分で判断しろよってこともありますが。

もともと、WHOはそういうところですし。

発生源と思しき国の代弁者ともいえる前&現WHO事務局長

発生源と思しき国に配慮する日本のメディアではあまり報じられませんでしたが、発生源と思しき国の支援により事務局長に就任したマーガレット・チャン氏には問題発言がありました。

マーガレット・チャン氏

このひと、在任中にオブザーバー参加している台湾を「(発生源と思しき国)台湾省」と呼ぶよう、組織内に通達しています。

この前事務局長のSARSのときにも、今回のCONVID-19でも台湾を締め出そうとする言動がそこかしこに見えました。

これだけ国家間の人と物の移動が激しい現代において、公衆衛生情報の共有をカタにして特定の国の立場を主張して阻害・支障をきたすような言動は、本当に気味悪いです。

その卑劣さに、深夜まで歯ぎしり2:50になります。

実際のところ、本当の脅威というのは発生源と思しき国の国家体制なのかもしれません。

中立性を欠く国際機関の存在意義

前段の時系列に取り上げた1/28の国家主席との会談は、発生源と思しき国の安全アピール(要請か司令か)に他ならないものですし、29日〜30日の称賛めいた発言は中立性を欠くように思えます。

最近のインタビューで同じような疑問から質問した記者に対し「すべての国が(発生源とされる国)の対応を称賛している。それが私が称賛する理由だ」などとのたまっています。

特定の国の利益に沿うような施策をとる国際機関は、非常時においてはとくに脅威となってしまうことでしょう。

こういう機関の存在意義は問われるべきですよね。

要らない or 脱退を勧める人の主張も分かるというもの。

ホントせめて日本を優先にお願いします

などという具合に、関連機関である国連やユネスコなんかも怪しい話を耳にしますが、日本政府はじめ官僚・公務員の皆様は粛々と国民の利益になる判断及び行動を選択いただくよう祈るばかりです。

経団連とか経団連とか経団連から強い要望があって配慮しなければいけない事情はよく分かりますが、まずは自国民を優先して考えてください。

もっとちゃんとしたことができる国だと思いますので、まず日本からしっかりとお願いします。

(了)

 

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