mixhostへのNextcloudインストール方法を解説【データベース無制限】

mixhostへのNextcloudインストール方法を解説【データベース無制限】Nextcloud
mixhostへのNextcloudインストール方法を解説【データベース無制限】

mixhost(=ミックスホスト)を個人用のレンタルサーバとして契約しました。

ロリポップサーバを短期間使っていました。とりあえず短期契約してみたものの、よくよく考えたら一年単位の契約だと、自分なりの基準ではすごくお得でもない。

仕様変更や陳腐化ほかの理由で複数年契約は、どんなサーバーでも怖い(というマイポリシー)。

別のサーバーも検討しようと調べてみたところ、料金は激安ではないけれどmixhostがいいなと感じました。

評判がいいことも知っていましたが、データベース無制限のフレーズに惹かれました。

30日間は無料返金可能なので、まあ余裕をもって検証できるのでとりあえず始めてみました。

ということで今回は、mixhostのレンタルサーバにNextcloudをインストールして気付いたことや、設定方法の解説を行っていきたいと思います。

 

  1. mixhostのレンタルサーバーとは
    1. レンタルサーバーにおける価格・機能のヒエラルキー
      1. mixhostは安価でも低価格帯のレンタルサーバーではない
    2. mixhostとはどんなレンタルサーバーか
      1. mixhostはデータベース無制限を謳うレンタルサーバー
    3. mixhostはNextcloudの自動インストールが可能
      1. WordPressの自動インストール機能もある
  2. mixhostでのNextcloudのインストールと設定
    1. Nextcloudの自動/手動いずれでもインストールが可能
    2. 自動版と手動版のデータ初期保管領域が異なる
        1. mixhostのNextcloudデータの保存ディレクトリ(自動/手動)
      1. Nextcloudインストール後もプラグインの初期設定で差異あり
  3. mixhostにNextcloudを自動インストールする
    1. Nextcloudをmixhostに自動インストールする流れ
      1. Nextcloudの自動インストールでデータベースの設定は不要
    2. Nextcloudをコントロールパネルからインストール
      1. インストーラのカテゴリー/ファイル管理からNextcloudを選択
      2. Nextcloudをインストールするディレクトリを選択
      3. Nextcloudの管理者アカウントを設定
      4. アドバンスオプションはとくに設定の必要なし
    3. Nextcloudのセットアップを行う
      1. NextcloudをインストールしたURLへアクセスする
      2. コントロールパネルで設定したアカウント情報を入力
      3. ログインが成功したらNextcloudの設定を行う
      4. mixhostのPHPメモリ制限値設定の変更
  4. mixhostにNextcloudを手動でインストールする
    1. Nextcloudをmixhostに手動インストールする流れ
    2. Nextcloudのデータベースを設定する
      1. コントロールパネルでデータベースを設定
      2. データベースのMySQLユーザ情報を設定
      3. MySQLユーザーをデータベースに追加する
      4. MySQLデータベースとユーザーの設定情報は記録を推奨
    3. Nextcloudの setup-nextcloud.php を入手する
      1. Nextcloudの配布元へアクセス
      2. NextcloudのWebインストーラをダウンロード
    4. Nextcloudの setup-nextcloud.php をアップロードする
      1. Nextcloudをインストールする位置を決定
      2. Nextcloudのsetup-nextcloud.phpをアップロード
    5. Nextcloudをブラウザからインストール&設定
      1. ドメイン/(ディレクトリ/)setup-nextcloud.php へアクセス
        1. ブラウザのNextcloudセットアップ初期画面
        2. Nextcloudのインストールディレクトリの指定
        3. Nextcloudのデータベースとアカウントを設定
  5. mixhostへのNextcloudのインストールまとめ
      1. Nextcloudが複数必要なら手動インストールがおすすめ

mixhostのレンタルサーバーとは

mixhostを選んだ大きな理由の一つが、Nextcloudをストレスなく使っていけそうなところでした。

ここではまず、mixhostとはどんなレンタルサーバーかという紹介をしていきたいと思います。

用途をNextcloudに絞っているので、あまり全方位には向かないのですが・・(^_^;)

 

レンタルサーバーにおける価格・機能のヒエラルキー

いずれ比較して記事にしたいと思っているのですが、安めのレンタルサーバにも月額500円の価格帯と同じく月額1,000円の価格帯のものがあります。

前者の代表的なものがCORESERVER(コアサーバー) 、さくらサーバーロリポップ! などの低価格帯レンタルサーバー。

後者の同じく代表格がXserver(=以下エックスサーバー)、ConoHa WING ほかGMO系の同じく比較的低価格帯のレンタルサーバー、それからColorfulBox(カラフルボックス) なんかですね。

 

mixhostは安価でも低価格帯のレンタルサーバーではない

mixhostはこのうちの、後者(安価なプランでも月額1,000円前後か最近では少し上)グループに含まれるレンタルサーバーです。

一か月ほど使ってみた感想は、Wordpressサイトの表示もファイルの転送も問題なく速く、自分が使ってきたレンタルサーバーと比較すると、性能や機能面でエックスサーバーと同レベルかなと感じています。

あと、さりげなく便利なのがコントロールパネルにcPanelが導入されているところ。

アイコンのおかげで直感的に操作できて、基本機能部は細かいところまで日本語翻訳が成されています。

ファイルマネージャでコード編集もスムーズにできるのも、なにげに便利。

安価なサーバーを探す自分の中では、低価格帯でなくリッチ感のあるレンタルサーバーです。

 

mixhostとはどんなレンタルサーバーか

mixhostは高名なブロガーの皆さんに、推されているという印象を持っています。

ステマ疑惑情報も見かけたことはありますが、それを補うに足る機能面での優位性もあります。

創業者の方がブロガー出身ということもあるのでしょうが、従前からかゆいところに手が届くサービスを提供しているようにも思えています。

 

mixhostはデータベース無制限を謳うレンタルサーバー

mixhostを一言で表現すると、タイトル通りでユーザビリティと自由度が高いレンタルサーバー。

象徴的なのは、アダルトサイトも運営可能にしている点でしょうか。

それは関係ないものの、一番惹かれた点はデータベースの容量が無制限であること(後述)も、好印象。

データベースの使用量についてmixhostでは、データベース無制限であることを明示しています。※2022年10月1日時点 mixhostヘルプコンテンツ

Security check

私の場合、Nextcloudをストレス少なく使っていくレンタルサーバーを選ぶ上で、重要な指標だと考えました。

ここまで明示していると、男気?まで感じますし。

 

mixhostはNextcloudの自動インストールが可能

mixhostにはNextcloudの自動インストール機能が備わっています。

よくある(でもない?)Softaculous Apps Installerで、実現しています。

mixhostへのNextcloudを自動インストールは可能

mixhostへのNextcloudを自動インストールは可能

図はmixhost内のコントロールパネルからSoftaculous Apps Installerの画面へ遷移したところです。

ownCloud(オウンクラウド)も、インストール可能なスクリプトのメニューにありますね。

 

WordPressの自動インストール機能もある

そして今やレンタルサーバーの標準機能ともいえる、WordpressやJimdoといったCMSもこの自動インストールのメニューに存在しています。

このブログのサイトは引っ越して、mixhostで運用しています。

以前に記事にしましたが、All-in-One WP MigrationというプラグインでWordpressサイトをエクスポート。

mixhostで自動インストールしたWordpressサイトにそのサイトデータをインポートして、現在運用しています。

当たり前ですが自動インストールはスムーズで、その後に何の問題も発生していません。

サーバー乗り換え以外にもWordpressの引っ越しが必要になる機会は結構あるので、引っ越しプラグインの説明は下記ページからどうぞ。

【Wordpress】引っ越しするなら最強プラグイン All-in-One WP Migration
ここ最近Real Racing 3 F-1の話ばっかり書いてますが、たまには本業を話題に・・(^^) 小さいWebメディアをはじめとしてWebサイトを幾つか管理しています。 そのうちのほとんどがWordpressで構築し...

 

ということでmixhostの概要に続いて、Nextcloudのインストール&設定について説明していきます。

またmixhostの機能ほかについてより詳しく知りたいと思っても、上記だけでは不十分だと思います。機能面や料金面ほか、下記リンク先のmixhostのWebサイトからのご確認を推奨します。



mixhostでのNextcloudのインストールと設定

mixhostでNextcloudをインストール&設定するにあたり、その概要と特徴も記しておこうと思います。

mixhostではNextcloudの手動インストールも可能です。

実際に行ったインストール結果から、概要的な諸情報をお伝えします。

 

Nextcloudの自動/手動いずれでもインストールが可能

Nextcloudの自動インストールはSoftaculous Apps Installerを介して行います。

手動インストールはFTPかファイルマネージャで、setup-nextcloud.php のスクリプトをサーバへアップロードする別サーバーと同様の手順で行います。

Nextcloudには必須のデータベースについては前者は自動でセットアップされて、後者の方ではコントロールパネルでインストール前にセットアップする必要があります。

 

自動版と手動版のデータ初期保管領域が異なる

mixhostの自動/手動インストールを行ってみて気付いたことが一つ。

自動インストールと手動インストールの、デフォルトのデータの保管場所が違っています。

これ把握しておくといいので、ちょっと詳しく書きます。

 

mixhostのNextcloudデータの保存ディレクトリ(自動/手動)

実際に両者をインストールしてみて気付いたところを、メモとして記しておきます。

 自動インストール時のデータ保存位置(ディレクトリ)
 /nextclouddata/(ドメイン)/files

 手動インストール時のデータ保存位置(ディレクトリ)
 /public_html/(ドメイン)/(あればディレクトリ)/data/(ユーザ名)/files

「/nextclouddata」と「/public_html」のディレクトリは同じところで「 / (ルート)」の直下の階層にあります。

自動インストール時の保存ディレクトリを見て気づく方もおられることと思いますが、これで見るとデフォルトのままで自動インストールすると「nextclouddata」内にデータが集約されていきます。

この構成だと、別ドメインごとの同名ユーザのデータ管理ができないことになります。

別ドメイン&同一ユーザの管理が行いたい方は、手動インストールのように「/public_html/(ドメイン)/(あればディレクトリ)/data/(ユーザ名)/files」の位置にデータ・ディレクトリを設定した方がいいかと思います。

※この件は、Nextcloudの自動インストールのところでも説明します

 

Nextcloudインストール後もプラグインの初期設定で差異あり

自動と手動のインストールのもう一つの差異として、初期プラグインが初期状態から備わっているか否かという点があります。

自動インストールでは、Talkやカレンダーといった主要なプラグインがインストールされません。

一方の手動インストールでは、主要プラグインが初期に備わった状態でNextcloudを始められます。

前者の方はmixhostでカスタマイズ・インストールする格好になっており、後者はNextcloud本来のインストールスクリプトにプラグインが含まれているということなのかと。

とはいえTalkやカレンダー、その他のプラグインは後からでも追加できるので、自動インストールに主要プラグインが含まれていなくても、さほど気にすることではないかと思います。

それでは、Nextcloudの自動インストールの方法について、紹介していきます。

mixhostにNextcloudを自動インストールする

ネットの世界はエントロピー。

手間をかけなければ後から手間が必要になる。かければ後から手間は少なくて済む。

特別なことをしたければ、それなりの手間も要る、というのが自動と手動インストールの違い。

mixhostにNextcloudを自動インストールしていきましょう。

 

Nextcloudをmixhostに自動インストールする流れ

mixhostのコントロールパネルインストーラ機能として備わっているSoftaculous Apps Installer(スクリプトのインストーラ)上の名称は「Quick Install(クイックインストール)」です。

ちょっと長いので、この記事では分かりやすく自動インストールという言葉に統一していきます。

 

Nextcloudをmixhostにインストールする流れを、以下に記します。

大別すると、4つのステップになります。

 インストーラでNextcloudを選択

 Nextcloudのインストール位置を決定

 Nextcloudの管理者アカウント情報を設定する

 Quick Installボタンを押す

最後のボタンを押すのは要らないかもですが、一応 (^_^;)

 

Nextcloudの自動インストールでデータベースの設定は不要

自動インストールにおいては、コントロールパネル内作業でデータベースユーザや、同パスワードの設定を行う必要はありません。

mixhostでNextcloudを自動インストールする場合、データベースは自動的に割り振られます。

コントロールパネルから作成する必要はありません。

「XXXXXX(ID)_(アンダーバー)next9999(自動的に割り振られる番号)」という形式のデータベースです。

上の「next9999」のようなシリアル番号は、Wordpressの自動インストールを行う場合には「wp99xx」のような形式になっていました。

 

Nextcloudをコントロールパネルからインストール

Nextcloudを自動インストールするには、まずmixhostのcPanelへログインしてください。

一番上にある検索窓、電子メールと続いている項目の最下段まで移動しましょう。

 

インストーラのカテゴリー/ファイル管理からNextcloudを選択

mixhostのコントロールパネル最下段に「Softaculous Apps Installer」という項目があります。

インストーラのカテゴリー/ファイル管理からNextcloudを選択

インストーラのカテゴリー/ファイル管理からNextcloudを選択

このタイトル下に「スクリプト」と「カテゴリー」が並んでいるので、下側の「カテゴリー」右端の薄い黒色の矢印にオンマウスしてください。

すると右側にスクロールするので、ここで出てきた「ファイル管理」をクリックしてください。

「ファイル管理」をクリック

「ファイル管理」をクリック

下記のような画面になると思いますので、3つ目にある「Nextcloud」の「インストール」ボタンをクリックしてください。

Nextcloudの「インストール」ボタンを押す

Nextcloudの「インストール」ボタンを押す

 

Nextcloudをインストールするディレクトリを選択

Nextcloudのインストールのウインドウに変わります。

「ソフトウエアセットアップ」を参照して、登録している自分のドメイン(あるいはmixhostから割り振られた xxyyzz.mixh.jp 形式のドメイン)を選択します。

この上で「データ・ディレクトリ」を参照してもらうと初期状態では「nextclouddata」という文字列があります。

1)とりあえずNextcloudをインストールして使いたい、インストールするディレクトリをカスタマイズする必要がないという方は、このまま管理者アカウントの設定へお進みください。

2)ドメイン直下でなく別のディレクトリへNextcloudをインストールしたいという方は、先述した構造を頭に入れてカスタマイズして進めてください。

再掲: /public_html/(ドメイン)/(あればディレクトリ)/data/(ユーザ名)/files

→ (ドメイン)/(あればディレクトリ)/

 

Nextcloudの管理者アカウントを設定

続いてNextcloudで使う管理者アカウントを設定していきます。

あらかじめ用意されている「Admin Usename」と「Admin Password」を使ってもいいですが、前者が「admin」と当たり前のデフォルトIDなので、ここくらいは変更しておいた方が精神的に健やかでいられそうな気がします。

パスワード強度もデフォルトでは65/100なので、80以上になるように再設定しておいた方が(以下同文)。

この「Admin Usename」を適宜変更して、パスワードをそのままか再入力。

その上で「管理者Eメール」をご自身のメールアドレスを入力して、次へ進みます。

 

アドバンスオプションはとくに設定の必要なし

「アドバンスオプション」タイトルの左側にある「+」マークをクリックすると、下にテキストが表示されます。

ここに「データベース名」が出てきて、その下に「(ID名)_next@@@」形式の文字列が現れます。

こ自動インストールでこの名前でデータベースを作成するという意味なので、自動インストールの場合はとくに意識することなくこのまま「インストール」へ進んでもらっていいかと思います。

「インストール」ボタンを押下してください。

 

Nextcloudのセットアップを行う

これでNextcloud自動インストール作業は完了。

レンタルサーバが用意してくれたプログラムの自動インストールを行うと、拍子抜けするくらいにあっさり終了します。

続いて、Nextcloudのセットアップをブラウザから行っていきます。

 

NextcloudをインストールしたURLへアクセスする

セットアップはNextcloudをインストールしたディレクトリ(URL)へアクセスして行います。

ブラウザのアドレスバーに「ドメイン+(あれば)ディレクトリ+setup-nextcloud.php」と入力。

具体的なやり方は下記URLのアンカーがついた箇所の手順を参照してください。

【Nextcloudのインストールとセットアップ】無料構築&活用するリモートワーク環境#2
Nextcloudとはどのようなものかは分かったけれど、どう入手して具体的にインストール&セットアップしていくか知りたい。そんな方のために、このコンテンツではNextcloudのインストールに必要なものとセットアップの手順を、実例を交えてご紹介します。

 

コントロールパネルで設定したアカウント情報を入力

ブラウザでの設定時には、コントロールパネルで設定したアカウント情報を入力していきます。

【Nextcloudのインストールとセットアップ】無料構築&活用するリモートワーク環境#2
Nextcloudとはどのようなものかは分かったけれど、どう入手して具体的にインストール&セットアップしていくか知りたい。そんな方のために、このコンテンツではNextcloudのインストールに必要なものとセットアップの手順を、実例を交えてご紹介します。

 

ログインが成功したらNextcloudの設定を行う

mixhostで自動インストールを行う場合、アプリ(プラグイン)がインストールされません。

初期状態のファイル管理機能は使えますが、カレンダーやTalkといった人気の高いアプリは自分でインストールする必要があります。

後述しますが、Nextcloudの公式サイトからsetup-nextcloud.phpを入手して行う手動インストールでは、デフォルトで主要なアプリがインストールされることになっています。

【Nextcloudの初期設定と使い方】無料構築&活用するリモートワーク環境#3
Nextcloudの使い方・・分かる人には分かるけれど、そもそもの使い方が分からないことも少なからずあります。このコンテンツでは多機能なNextcloudのブラウザでのユーザやファイルの初期設定、使い方と操作方法の端緒からご紹介します。

 

mixhostのPHPメモリ制限値設定の変更

次に紹介する手動アップデートにおいても同じことですが、PHPのメモリ制限値を推奨の512MBに設定変更してください。

mixhostでは、デフォルトでは128MBになっています。

コントロールパネルの「ソフトウエア」以下の「MultiPHP INI Editor」へ遷移。

そこから「PHP INI の基本設定 の構成」下にある「場所を選択」で設定変更するドメインを選択。

主ドメイン以外にサブドメインが設定してあれば、それも表示されます。

ドメインを選択すると、以下のような画面になります。

mixhostのPHPメモリ制限値設定の変更

mixhostのPHPメモリ制限値設定の変更

ここで「PHPディレクティブ」の欄にある横軸オレンジ色の下線部「memory_limit」の値をデフォルトの128Mから「memory_limit = 512M」と変更しましょう。

「適用」ボタンを押せばPHPのメモリ制限値が変更されます。

この他にも「upload_max_filesize」をデフォルトから変更すると、Nextcloudのアップロードサイズを上げることができます。

 

mixhostにNextcloudを手動でインストールする

mixhostへのNextcloudの手動インストールは、他のサーバーとほぼ同じです。

データベースの設定手順やディレクトリ構造が違うくらいで、過去に記載したロリポップやエックスサーバーと共通する部分が多いです。

ご興味がある方はご参照ください。

ロリポップサーバーへのNextcloudのインストール方法を解説【Owncloudもいいけど・・】
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Nextcloudをmixhostに手動インストールする流れ

Nextcloudをmixhostにインストールする流れを、以下に記します。

大別すると、4つのステップですね。

 

 mixhostのデータベースを設定

 setup-nextcloud.phpを入手する

 setup-nextcloud.phpをmixhostにFTPでアップロード

 ブラウザから操作してNextcloudをインストール

 

初めの2つについては、順序が逆でも問題ありません。

それでは、自動インストールのセットアップを行っていきましょう。

 

Nextcloudのデータベースを設定する

Nextcloudの手動インストールではデータベース自分で設定しておく必要があります。

手順的にはエックスサーバーやロリポップサーバーと同様ですが、それぞれ固有の設定なのでmixhostでも紹介します。

コントロールパネルにログインしたところから始めます。

 

コントロールパネルでデータベースを設定

コントロールパネルを下にスクロールしたところにある「データベース」の「 MySQL® データベース 」を選択します。

コントロールパネルでデータベースを設定

コントロールパネルでデータベースを設定

「新しいデータベースの作成」の下にある「新しいデータベース」の下側に「(ID)_」の欄の右側に空欄があります。

ここに任意の文字列を入力します。ここでは「test01」と入力。

名称は「(ID)_test01」となります。作成ボタンを押すと画面が遷移。

「データベース “(ID)_test01” が追加されました。 」というメッセージで新しいデータベースが作成されたことが分かります。

「戻る」ボタンを押すと、データベースの元の画面へ戻ります。

 

データベースのMySQLユーザ情報を設定

MySQLユーザを作成します。

この「データベース」の下側に行くと「MySQLユーザー」で「新しいユーザーの追加」で、データベース作成と同様の手順でユーザー名とパスワードを設定していきます。

ここではデータベースに揃えて「(ID)_test01」という名称のユーザー名にしてみます。

データベースのMySQLユーザ情報を設定

データベースのMySQLユーザ情報を設定

ユーザー名に入力した後「パスワード」にカーソルを置くと、推奨のパスワードが現れます。

これを選択すると「(再入力)」に自動的に推奨パスワードが入力されます。

一時的にパスワードが表示されるので、これを採用する場合はコピーして、メモとしてどこかにペーストして記録しておきましょう。

ちなみにこの推奨パスワードを選択すると、強度が「非常に強力(100/100)」になります。

 

MySQLユーザーをデータベースに追加する

続いて、MySQLユーザーをデータベースに追加します。

その下にある「ユーザーをデータベースに追加する」という項目で、上にある「ユーザー」と「データベース」を結びつけます。

今回の場合はわかりやすくするためにユーザーを「(ID)_test01」に、データベースを「(ID)_test01」にそれぞれ設定しています。

言い換えると、設定したデータベースと同ユーザーをひも付けるということになりますね。

 

MySQLデータベースとユーザーの設定情報は記録を推奨

先にも記載しましたが、このデータベースの設定情報はブラウザでNextcloudの手動インストールを行う際に必ず必要ですので、メモアプリケーションなりブラウザベースのノートなりで保存しておきましょう。

当たり前過ぎかもですが・・(;^ω^)ベタな忘却が起こらないとも限らないので。

続いて、Nextcloudのインストールスクリプトを入手します。

 

Nextcloudの setup-nextcloud.php を入手する

Nextcloudのインストールスクリプトであるsetup-nextcloud.php の入手方法は少し前から変わっています。

過去に短い記事で紹介したsetup-nextcloud.phpの入手方法を参照しつつ、配布元へアクセスしてください。

Nextcloudインストール用setup-nextcloud.phpの入手方法が変更に
Nextcloudをレンタルサーバにインストールする上で必要な、setup-nextcloud.phpの入手方法が2022年5-6月にかけて変更になりました。 それに先立つ数週間前の、トップページのフラットデザイン風への変更当初は、お...

 

Nextcloudの配布元へアクセス

まずは配布元の https://nextcloud.com へアクセスして「Get Nextcloud」へオンマウス。

Nextcloud - Online collaboration platform
The most popular self-hosted collaboration solution for tens of millions of users at thousands of organizations across the globe

プルダウンメニューから「Get Nextcloud Server」をクリックします。

プルダウンメニューから「Get Nextcloud Server」をクリック

プルダウンメニューから「Get Nextcloud Server」をクリック

 

NextcloudのWebインストーラをダウンロード

ページを遷移したら「Community Projects」をクリック。

それからリンクで文字が青くなっている「here」も文字を右クリックして、分かるところにファイル保存します。

"Community Projects"メニューからsetup-nextcloud.phpのありかへ

NextcloudのWebインストーラをダウンロード

 

Nextcloudの setup-nextcloud.php をアップロードする

デフォルト状態からなら setup-nextcloud.php は、自分のパソコンローカルの「ダウンロード」的な名称のフォルダ内に保存されるはずです。

これをmixhostサーバへアップロードします。

 

Nextcloudをインストールする位置を決定

FTPクライアントでサーバへ接続し、下記のディレクトリへアップロードします。

/public_html/(ドメイン)/(あればディレクトリ/)

ドメイン直下でなく、何らかのディレクトリ(たとえばdataとかnextcloud)に名称をつけて作成しておいてもいいです。

Nextcloudのsetup-nextcloud.phpをアップロード

ファイルマネージャでアップロードする際も、FTPと同様なディレクトリへアップロードしてください。

/public_html/(ドメイン)/(あればディレクトリ/)

→ https://ドメイン / (あればディレクトリ/)setup-nextcloud.php

ちょっと分かりにくいので、架空のドメインを例にとりますと・・

 

A) ドメイン「kechi2macer.co.jp」で直下にインストールする場合
→ URLは https://kechi2macer.co.jp/setup-nextcloud.phpB) ドメイン「kechi2macer.co.jp」に「test」というディレクトリを作ってインストールするなら
→ URLは https://kechi2macer.co.jp/test/setup-nextcloud.php

 

続いてブラウザからインストールと設定の作業を行います。

 

Nextcloudをブラウザからインストール&設定

Nextcloudをブラウザからインストールする工程は、データベース(MariaDB)を使うならどのレンタルサーバーでもほぼ共通です。

インストールするディレクトリに気をつけさえすれば、スムーズにインストールを終えることができます。

 

ドメイン/(ディレクトリ/)setup-nextcloud.php へアクセス

ドメイン直下にインストールする場合には、下記のようになります。

xxxxxxxxxx.gq/setup-nextcloud.php
※ドメイン/セットアップファイル(setup-nextcloud.php)

 

ドメインの下にディレクトリ(ここではxxtc)を作り、インストールすする場合は下記のようになります。

xxxxxxxxxx.co.jp/nxtc/setup-nextcloud.php

※ドメイン/インストールするディレクトリ/セットアップファイル(setup-nextcloud.php)

 

設定したURLへアクセスします。

 

ブラウザのNextcloudセットアップ初期画面

この形式のアドレスをブラウザのアドレスバーへ入力し、確定してください。

 

下記のような画面になります。

ブラウザからのNextcloudセットアップ初期画面

ブラウザからのNextcloudセットアップ初期画面

 

この画面で「Next」ボタンを押下すると、セットアップが始まります。

ほどなくして画面が切り替わります。

 

Nextcloudのインストールディレクトリの指定

Nextcloudをインストールする場所を指定する画面に切り替わります。

 

初期状態では「nextcloud」になっていますが、これは「setup-nextcloud.php」がある(現在の)ディレクトリの下に「nextcloud」というディレクトリ(=フォルダ)を作ることになります。

Nextcloudのインストールディレクトリの指定

Nextcloudのインストールディレクトリの指定

 

しかしながら、今回は「setup-nextcloud.php」が存在するディレクトリの直下にNextcloudをインストールしたいので、画像のように「 . (ピリオド)」を入力してください。

 

Nextcloudのデータベースとアカウントを設定

NextcloudはMySQLやPostgreを使用せず、SQLLiteを使用してインストールするのも可能です。

しかしながら将来的な登録アイテムの拡張を考えると、データベースを使用しておいた方が好ましいです。

そもそも、せっかくコントロールパネルでデータベース設定もしていることだし、こっちで(^^)

画像の通り「ストレージとデータベース」ボタンをクリックします。

Nextcloudのデータベースとアカウントを設定

Nextcloudのデータベースとアカウントを設定

 

クリックすると「ストレージとデータベース」の下にデータベースほかの入力項目が表示されます。

 

Nextcloudで使うアカウント。MySQLデータベース関連の情報を入力していきます。

「データフォルダー」については、そのままで何かを入力する必要はありません。

 

Nextcloudのデータベース選択とアカウント設定

Nextcloudのデータベース選択とアカウント設定

 

入力情報を確定させると、初期スライド画面を経てダッシュボード画面になります。

 

左上のメニューに幾つかアイコンが並んでいるのをみても分かるように、手動インストールを行った場合にはTalkやCalenderといった主要アプリはインストールされています。

Nextcloudのログイン後画面

Nextcloudのログイン後ダッシュボード画面

 

これでmixhostへのNextcloudインストールは完了です。

 

mixhostへのNextcloudのインストールまとめ

今回はmixhostの扱い自体が初めてだったこともあり、自分への防忘のような内容になりました。

Nextcloudのインストールも含めますが、コントロールパネルの扱いやすさからmixhostは初見者にも分かりやすいという印象です。

とくにアップロードファイルサイズの上限変更や、後から”しまった!”的なことが少ないんですよね。

やや難しく感じられるのは、使用メモリの変更手順くらいかもしれません。

 

Nextcloudインストールについては、下記リンクもご参照ください。

【Nextcloudのインストールとセットアップ】無料構築&活用するリモートワーク環境#2
Nextcloudとはどのようなものかは分かったけれど、どう入手して具体的にインストール&セットアップしていくか知りたい。そんな方のために、このコンテンツではNextcloudのインストールに必要なものとセットアップの手順を、実例を交えてご紹介します。

 

Nextcloudをインストールしてからの設定方法について解説しています。

【Nextcloudの初期設定と使い方】無料構築&活用するリモートワーク環境#3
Nextcloudの使い方・・分かる人には分かるけれど、そもそもの使い方が分からないことも少なからずあります。このコンテンツでは多機能なNextcloudのブラウザでのユーザやファイルの初期設定、使い方と操作方法の端緒からご紹介します。

 

 

Nextcloudが複数必要なら手動インストールがおすすめ

この一方でデータ保存ディレクトリを見れば分かるように、手動インストールだとドメインの各階層ごとに、Nextcloudのシステムをインストールすることが可能です。

ユーザも別ドメイン/同任意のディレクトリ下にインストールする場合、存在させることが可能です。

ここ、ちょっとややこしいですが、mixhostのサーバにNextcloudのシステムが一つでいいなら自動版、複数導入したいなら手動版をそれぞれ推奨、ということです。

 

 


 

 

今回はNextcloudをmixhostのレンタルサーバーへインストールする方法ほかについて紹介しました。

コントロールパネルからの自動インストールと、FTPやファイルマネージャを介して手動インストールする方法についても解説しています。

エックスサーバーとロリポップサーバーでのセットアップも記事化しています。

比べるとデータベースは個々の設定の違い以外は、手動インストールの設定方法はほとんど同じですね。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

(了)

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