Real Racing 3F-1の2021年シーズンが始まってイギリス、イタリアと2戦がスタート。
2020年シーズンまでのように「グランプリスペシャルイベント」という形式でなく、2021年からは「ラウンドハブ」という別モード内にあるF-1イベントの形式に変わりました(ややこしい)。
この中で上記のイギリスは第1ラウンド、イタリアは第2ラウンドとそれぞれなっています。
ここをクリアしたところで、今回のテーマとなる「チャンピオンシリーズ」に使えるチューニングセットアップを獲得できるゲーム設計になっています(やっぱりややこしい)。
このあたりは、ラウンドハブ第1ステージ=イギリスGPの記事でも解説しました。
チャンピオンズシリーズはイギリスGPのセットだけで攻略可能
今回詳しく説明するチャンピオンズシリーズについては、ラウンドハブ第1ステージ=イギリスGPで獲得したチューニングセットアップがあれば、全戦に参加可能です。
そしてイギリスGP=シルバーストーン・サーキットのチューニングセットアップのままで全戦を攻略=クリアすることもできます。
今回の記事では、このReal Racing 3 F-1の2021年 チャンピオンシリーズを全戦クリア=攻略するための参考情報をご紹介していきたいと思います。
Real Racing 3 F-1の2021年 チャンピオンシリーズ攻略参考情報
前置きが長くなってしまいましたが、Real Racing 3 F-1の2021年 チャンピオンシリーズの攻略参考情報をご紹介していきます。
イギリスGPのチューニングセットアップだけで全戦クリアできると申し上げましたが、コースによってはイギリスでなくイタリア=モンツァ・サーキットのセットアップの方が適したサーキットもありました。
各レベルのクリアタスクとなるレース内容
まずはチャンピオンズシリーズの各レベルのクリア条件となる、各レースの内容をかんたんにご説明したいと思います。
各コース共通のカップ戦とタイムトライアルは、後ろの方で説明しています。
エリミネーション
8台でスタートして、20秒ごとに最下位から1台ずつ脱落。
最終的に1位でフィニッシュしてクリアとなりますが、20秒区切りで1つずつ順位を上げていく必要があります。
20秒 x 7台なので140秒=概ね1周半くらいの長さのレースです。
1 On 1
1周を1対1で走り、勝利するとクリアとなります。
Real Racing 3名物(レースゲーム標準?)の最下位グリッドスタートではありますが、前には1台しかいないのでスタートの困難さはほぼありませんね。
シルバーストーン/スパ・フランコルシャン/鈴鹿/
スピードスナップ
サーキットの一定区間を走行して、8台中で最高の速度を出せたらクリアです。
走行距離は短く、マシンライフの消費は少ないです。
モンツァ だけでした・・(・∀・)
エンデュランス
このルールの説明はムズい・・^^;
ので少し長くなりますが、一言でいうとできるだけ長く走るという形式の耐久=長距離レースです。
スタート後にちょっとだけ表示される1位の距離(=概ね10km強)を上回るだけの距離を走りきれば、このタスクはクリアです。
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それより長いときは見送るとか、注意した方がいいかもしれません。
最初の持ち時間60秒から1台抜くと10秒ずつ加算されていきますが、最大で90秒までしか保有できないので抜くタイミングを考えて走る必要があります。
このへんは、ツーリングカーの方でご存知の方も多いことと思いますが、F-1から入った方向け情報ということで。
無駄に走りすぎてマシンのライフを消費してしまっても何なので、兼ね合いを考えて走るのが吉と思います。
モンツァ/マリーナ・ベイ・ストリート/ヤス・マリーナ
オートクロス
コースの一定の区間を最速タイムを出せば条件クリアです。
スピードスナップと同様な長さのタスクです。
マリーナ・ベイ・ストリート/サーキット・オブ・ジ・アメリカ
スピードレコード
コースを一周して最高速度を記録するのがクリア条件です。
スピードスナップと混同しやすいですが、長さが決定的に違います。
ここでは米国GPだけなので最高速ポイントを表しますと、一つめのヘアピンの後の長い直線ですので、ここをうまく抜けるのがポイントとなるはずです。
ヤス・マリーナ だけです
カップ戦
全コースとも、3周のレースをして1位をとることでクリアできます。
恒例の最下位スタートなので、ミスは最小限にとどめたいところです。
タイムトライアル
全コースとも、コースアウトや壁への接触などミスなく一周してできるだけいいタイムを出します。
クリアという概念はないので、とにかく一周走りきればクリアとなります。
ここからは各コースのおすすめセッティングと、1位で獲得できるXP値とM$値もご紹介しています。
1st イギリス シルバーストーン・サーキット
クラシカル・サーキットですが、コースレイアウトは1990年代に大改修を受けていて、長い直線とツイスティなコーナーの組み合わせで、ややテクニカルな印象になっています。
以降のすべてのコースでもそうですが、一つのサーキットでレベルの2つに相当しています。
あんまり「レベル」という表現が意味があるように思えないのですが、ゲームベンダーのEAの表現に準拠します。
このレベル1におけるシルバーストーンのカップ戦は、スピードの増減が大きめでスピンしやすいコーナーが多いのに、周回数が少なくて挽回機会が少ない格好になるカップ戦がもっとも難しいです。
チューニングセットアップは、比較的バランスがとれたシルバーストーン・サーキットのセットをそのまま使うのがおすすめです。
レベル1-2 レース内容と1位獲得のXP値と獲得M$値
レース内容 | 1位獲得XP | 1位獲得M$ |
エリミネーション | 465 | 11800 |
1 On 1(1対1で1周) | 276 | 10950 |
カップ戦(3周) | 840 | 32850 |
タイムトライアル | 198 | 6320 |
2nd イタリア モンツァ・サーキット
シーズン終盤に組みこまれていることもあって、チャンピオン争いに大きく影響を及ぼすサーキットです。
そしてフェラーリの地元ということもあり、漏れなく盛り上がるのがモンツァ・サーキット。
全体的に難しいところはありませんが、第1シケイン後の右カーブと最終コーナーのパラボリカ・カーブのオーバー・スピードによるコースアウトには注意してください。
これまでのシーズンよりもミスをしたときの挽回が難しい気がします。
チューニングセットアップは、ラウンドハブ第2戦で獲得したイタリアGP用のセットがおすすめです。
レベル3-4 レース内容と1位獲得のXP値と獲得M$値
レース内容 | 1位獲得XP | 1位獲得M$ |
1 On 1(1対1で1周) | 332 | 13050 |
エンデュランス | 472 | 11800 |
カップ戦(3周) | 826 | 30200 |
タイムトライアル | – | – |
25%終了時点のボーナスは下記の通りです。
3rd ベルギー スパ・フランコルシャン・サーキット
これまたクラシカル・サーキットとなるスパ・フランコルシャン。
Real Racing 3のF-1では2020年シーズンよりコースに加わっています。
鈴鹿と並ぶ高速テクニカルコースで、ストレートの速度の高さとブレーキの正確性が求められます。
コースのキャラクター的にはイギリスGPのシルバーストーンが合っているのかと思いましたが、イタリアGPのモンツァのチューニングセットアップの方が適しているようです。
カップ戦ではスタート時、ヘアピン進入時2つに分かれる車の真ん中を進んでいくと、混乱に巻き込まれる可能性が低くなります。
第一コーナーたるシケインを抜けて駆け上がる高速のオ・ルージュ、続いて中盤から後半部へ向かうきつめのカーブでのコースアウトには注意してください。
レベル5-6 レース内容と1位獲得のXP値と獲得M$値
レース内容 | 1位獲得XP | 1位獲得M$ |
1 On 1(1対1で1周) | 465 | 11800 |
エリミネーション | 276 | 10950 |
カップ戦(3周) | 1003 | 39150 |
タイムトライアル | 239 | 7520 |
このコースは獲得できるXPもM$も一番高いので、モチベーションも上がります。
このスパ・フランコルシャンのカップ戦を2回走るとマシンのライフはなくなりますが、一つめにこのコース、モンツァ、このコースを走ることで1度のライフタームで3戦走ることができます。
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ahamo
4th シンガポール マリーナ・ベイサンズ・ストリート・サーキット
シンガポールの大きな鳥カゴ=個人的な見解です。
ストリート・サーキットだけどこれがモナコだったら・・と思わずにいられないのは私だけでしょうか。
カップ戦ではミスるとリカバリーが難しいので、ツイスティなカーブでのオーバースピード=スリップに注意してください。
マシンのチューニングセットアップは、イギリスのシルバーストーン・サーキットのものの方が適しています。
スタート時の第一コーナーをはじめ、とにかくインに入って抜くことをおすすめします。
レベル7-8 レース内容と1位獲得のXP値と獲得M$値
レース内容 | 1位獲得XP | 1位獲得M$ |
オートクロス | 239 | 4750 |
エンデュランス | 527 | 21904 |
カップ戦(3周) | 717 | 29700 |
タイムトライアル | 171 | 5720 |
このあたりで獲得になると思われる50%終了時点のボーナスは、下記の通りです。
5th 日本 鈴鹿サーキット
ベルギーに並ぶ面白さの鈴鹿サーキットでは、ベルギーに次ぐXPとM$を獲得することができます。
別稿でも記載していますが、第一コーナーとスプーンカーブがとくにカップ戦の攻略ポイントです。
このコースでもコースアウトは致命的なので、とくに上記のポイントではミスしないようご注意を。
レベル9-10 レース内容と1位獲得のXP値と獲得M$値
レース内容 | 1位獲得XP | 1位獲得M$ |
エリミネーション | 273 | 11150 |
1 On 1(1対1で1周) | 462 | 11800 |
カップ戦(3周) | 825 | 33400 |
タイムトライアル | 196 | 6440 |
チューニングセットアップは、イギリスGPのものがおすすめです。
このレベル内で参加するレースの順番は不動ですが、75%終了時点のボーナスは下記の通りです。
6th 米国 サーキット・オブ・ジ・アメリカ
時間的かつクリアの用意さのコストパフォーマンスでいえば、一番優れているのはサーキット・オブ・ジ・アメリカ。
このレベルでもオートクロス、スピードスナップと短く比較的トップをとりやすいレースではないかと思います。
第一コーナーを抜けた後の連続コーナー、一つめのヘアピンの後の右→左コーナーでアウト・イン・アウトを怠るとコースアウトしやすいかも。
レベル11-12 レース内容と1位獲得のXP値と獲得M$値
レース内容 | 1位獲得XP | 1位獲得M$ |
オートクロス | 106 | 4750 |
スピードスナップ | 61 | 3000 |
カップ戦(3周) | 825 | 33400 |
タイムトライアル | 186 | 6240 |
ゆるいカーブを抜けて現れる最後から2つめのカーブでは、2019年シーズンからドリフト練習をしています。
成功率3%以下ですが、きれいに抜けることもあります。2週め以降で300メートル以上リードしていたら、お試しください。
おすすめのチューニングセットアップは、イギリスGPのものです。
7th UAE ヤス・マリーナ・サーキット
異世界感が漂う新しいサーキットです。
チャンピオンズシリーズでは少数派になるエンデュランスは、今のところ文字通りの長距離タスクは経験していません。
2020年までの40km以上のタスクが現れたら見送って、10km強程度のときまで見送るのがいいかもしれません。
長い直線と細かいコーナーの区別がはっきりしているコースです。
直線の後のブレーキングに留意するのが吉かもしれません。
レベル13-14 レース内容と1位獲得のXP値と獲得M$値
レース内容 | 1位獲得XP | 1位獲得M$ |
エンデュランス | 705 | 29481 |
スピードレコード | 257 | 10850 |
カップ戦(3周) | 789 | 32600 |
タイムトライアル | 189 | 6240 |
ここはイタリアGPのセットがおすすめです。とくにスピードレコードでは。
100%終了時点のボーナスは下記の通りです。
7つのサーキットで形式の違うタスクを攻略していく2021年チャンピオンシリーズについての解説は、以上になります。
M$を稼いでいくという観点でいけば、近い形式でF-1エキシビジョンというシリーズもあってこちらでもいいように思えますが、こちらのチャンピオンシリーズの方はM$だけでなくドライバーXPも獲得できます。
一日最大25万M$の稼ぎを地道に得て、次のラウンドハブで始まるマシンのチューニングセットアップを行っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
(了)