COVID-19の影響で開催規模が縮小し、開幕も大幅に遅れたF-1グランプリ2020年シーズンが、オーストリアGPを皮切りに7月からスタート。
相変わらずのメルセデス勢の圧倒的な強さの中、混戦の第8戦イタリアGPでホンダエンジンを積むアルファタウリ(旧トロロッソ)のピエール・ガスリーが、初優勝。
ホンダもガスリーもヨカッタヨカッタ。
その週の3日後の9月8日、RealRacing3フォーミュラ1の2020年シーズンがスタート。
ヽ(´▽`)ノヨロコバしいニュースが続きましたねー。
今回は早速と言いたいところが、数日遅れで始めたRealRacing3フォーミュラ1 2020年シーズンの概要をご紹介します。
細かいところで仕様変更が行われていますので、始めるに際してご参考にしていただけると幸いです。
Real Racing3フォーミュラ1ハブが2020にアップデート
EAのRealRacing3フォーミュラ1ハブの2020年シーズンが唐突に開幕!
と思っていたんですが、公式サイトでは9月5日にはアナウンスしていたんですね。
知らなかった・・(仕方ないけど)。
2020年シーズン開幕が遅れたのが幸いしたのかは分かりませんが、シーズン終了後にフォーミュラ1ハブ2019年シーズンほどの遅延感もなく、シーズン中に最新マシンでの走行が楽しめるのはホントに素晴らしいと思います。
契約面で頑張ってくれたのか、注力してもオッケーな収益性がフォーミュラ1にあるのかも想像するしかないところですが、まずはおおまかなフレームからご紹介します。
走行可能なサーキットが5つからほぼ倍増の9コースに
まだ全容が分からず暫定の情報になりますが、グランプリスペシャルイベント(後述)の内容によれば、9つのサーキットが対象となるようです。
すでに始められた方はお分かりでしょうが、こちらReal Racing 3の第1戦はスパ・フランコルシャンのベルギーGP。
第2戦は2019シーズンのスペシャルイベントで、同じく第2戦だったシルバーストーンのイギリスGPとなっています。
これ以降のロードマップは、イギリスGPが開催される9月半ばにならないと次のGPが分からないのですが、第1戦のベルギーGPスパ・フランコルシャンが始まりというところから、追加サーキットへの期待がもてます。
既存プラス4コースだから、希望を述べれば・・レッドブルリンク、ムジェロ、イモラなんかを新たに加えていただけると、さぞかし楽しいのではないかと。
YouTubeにあるReal Racing 3フォーミュラ1 2020シーズンの動画では、チラっとモナコのヘアピンが見えたのでモナコGP採用もあるんでしょうか。
さぞかしムズ面白いコースなのではと、期待が膨らみます。
お、そういえば今シーズンは鈴鹿での開催がないから、忠実にいくとなると日本GPはないんですね。
だったら代替にソチかイスタンブール推しでいきたいなと。
変わらず嫌いなハンガロリンクだけ避けていただければ、とくに問題ないといえばないのですが\(^o^)/
スパ・フランコルシャン・サーキットは期待通りの面白さ
さて、実際のゲームレビュー。
グランプリスペシャルイベントから始めてみました。
必然的にスパ・フランコルシャンになるわけですが、期待どおりのチャレンジングなコースです。
F-1のドライバーが鈴鹿とスパ・フランコルシャンへ高い評価を与えるのも分かるというもの。
ツーリングカー(GT?)の方で試しているので知ってはいるものの、それまでのもっさり感が爽快感に変わったようで、別のコースを走っているようにも感じられます。
どう違うかを体感してみたいという方は、ロードコレクション/エキスパート/MASTAREグローバル・チャンピオンシップ第一ラウンド/カップ(スパ・フランコルシャン)をフルアップグレードしたBMW GT2 ALMSで走行してみてください。
スタート直後の右ヘアピンやオ・ルージュ、高速左コーナーのブランシモンなど、攻略が難しいコーナーの数で言えば鈴鹿よりも多いのではないでしょうか。
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2020年最新のフォーミュラ1マシンが揃う
続いてマシンのバリュエーション。
ちゃんと10チーム、20人のドライバーから選択できるようになっています。
始まっていなければ1029年シーズンでほぼ最高性能だったFerrariを選んでいたのですが、今シーズンはマシンがいまいちということを知っているので、ベルギーGPはRedBull(レッドブル)でドライバーはフェルスタッペンでスタートすることにしました。
まあ加えて・・無難なパラメータでホンダエンジンへのロイヤリティでしょうか。
カラーの枠内はEAサイトを参照して、スタート時のPR値と最大に持っていくまでの費用(M$)が記載してあります。
ルノーR.S.2.0
2012年からチーム名が、スポーティなブランドであるアルピーヌへ変更されることが決まっているルノー・チーム。
ドライバーは前年に続きダニエル・リカルドと、新加入のエステバン・オコンです。
ドライバーとプリンシパルレベル最大時のPR:121.1
費用:M$2,500,000
レッドブル・RB16
今シーズン序盤こそおもわしくない成績でしたが、第4戦となるイギリスGPではフェルスタッペンが勝利を飾りました。
ドライバーは前年に続きフェルスタッペンをエースに据え、アレクサンダー・アルボンがセカンドドライバーとなっています。
ドライバーとプリンシパルレベル最大時のPR:121.2
費用:M$2,500,000
アルファタウリ・AT01
前年までのトロロッソから親会社であるレッドブルが展開するファッションブランドをチーム名とし、スクーデリア・アルファタウリとなりました。
ドライバーはイタリアGPで初優勝を飾ったピエール・ガスリーとダニエル・クビアト。
なんだかんだと、ホンダエンジンは今季2勝めですね。
ドライバーとプリンシパルレベル最大時のPR:120.9
費用:M$2,500,000
フェラーリ・SF1000
マシン名は今年参戦1,000目を迎えることから、SF1000と命名されています。
前半戦のマシンの出来(調子?)の悪さが気になりますが、後半戦への巻き返しはどうなるか。
ドライバーのラインナップは前年と変わらず、シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルです。
ドライバーとプリンシパルレベル最大時のPR:121.1
費用:M$2,500,000
メルセデス-AMG F1 W11 EQ Performc
ドライバーとプリンシパルレベル最大時のPR:121.3
費用:M$2,500,000
ハース VF-20
ドライバーとプリンシパルレベル最大時のPR:120.9
費用:M$2,500,000
アルファロメオ・C39
ドライバーとプリンシパルレベル最大時のPR:120.9
費用:M$2,500,000
マクラーレン・MCL35
ドライバーとプリンシパルレベル最大時のPR:121.1
費用:M$2,500,000
レーシングポイントRP20
ドライバーとプリンシパルレベル最大時のPR:121.1
費用:M$2,500,000
ウィリアムズ・FW43
ドライバーとプリンシパルレベル最大時のPR:120.9
費用:M$2,500,000
2020年シーズンの主だった変更点
細かいところを含めると結構変更はあると思いますが、ここでは主だったものを箇条書きにしていきます。
別の記事に掲載予定のレース詳細や獲得RPと必要M$の相関は、2019年のものと大きくは変わりません。
- 一日の獲得M$上限が250,000M$になった(従来は200,000M$)
- グランプリスペシャルイベントが9レースになった(従来は5コース)
- チャンピオンシリーズのコースが6コースになった(従来は5コース)
- ドライバーやオーナーの経験値を上げる上で従来のゴールドが必要となった
- アップグレード(チューニングセットアップ)の項目が36→28になった(全体のコストは未検証)
ちなみにですが、ベルギーGPの最終ステージへ参加できるようになるまでのPR値は123.1でした。
ここに至るまでのアップグレードの仕組みを勘違いしていて、一番初めにあるものだけ6まで無駄に多く進めてしまい、最低限のPR値を得るまでにM$を無駄遣いしてしまいました。
チューニングセットアップの項目切り替えのデザインが分かりづらいので、注意してください。
ベルギーGPの各ステージの情報は、追って取りまとめて掲載したいと思います。
2019年シーズンの記事もありますので、こちらも参照しつつお楽しみください。
(了)