スマホのレースゲームはお好きですか?
私は家庭用テレビゲーム、アーケード問わず好きで、代表的なゲームは大抵やってきています。
その中でもとくに好きだったのはソニー・インタラクティブ・エンタティンメントのグランツーリスモ(以下GT)シリーズでした。
リアル感、育成感、純粋なレースゲームとしての完成度はもちろん達成感など、非常に素晴らしいゲームだったと思います。
これについて書き出すとキリがないのですが、今回は縁遠くなってしまったこのGTに負けず劣らず面白い、スマホゲームのReal Racing 3(リアルレーシング3)について記事にしてみます。
いつになく長いので下の目次を開いて項目を探してから、お目当てのタイトルを拾いつつ読んでいただいてもよろしいかと思います。
Real Racing 3 F-1の2021年(シーズン3)ベルギーグランプリの攻略参考情報
Real Racing 3 F-1の2021年(シーズン3)USAグランプリの攻略参考情報
Real Racing 3 F-1の2021年(シーズン3)シンガポールグランプリの攻略参考情
Real Racing 3 F-1の2021年(シーズン3)イタリアグランプリの攻略参考情報
Real Racing 3 F-1の2021年(シーズン3)イギリスグランプリの攻略参考情報
2020年シーズンの攻略参考情報は下記からご覧下さい。
第2戦イギリスGPをクリアした時点の記事は、こちらにあります。
第3戦モナコGPをクリアした時点の記事はこちらにあります。
第4戦イタリアGPをクリアした時点の記事はこちらにあります。
第5戦オーストリアPをクリアした時点の記事はこちらにあります。
第6戦アブダビGPをクリアした時点の記事はこちらにあります。
- Real Racingシリーズとエレクトロニック・アーツ
- Real Racing 3 フォーミュラ1の概要
- Real Racing 3 フォーミュラ1のレース種別と内容
- Real Racing 3 フォーミュラ1ハブのマシンの紹介
- レッドブル・レーシング / Red Bull Racing RB15
- スクーデリア・フェラーリ / Ferrari SF90
- メルセデスAMGペトロナスモータースポーツ / W10 EQ Power+
- アルファロメオレーシング / Alfa Romeo C38
- トロ・ロッソ / Toro Rosso STR14
- マクラーレンF-1 / McLaren MCL34
- ルノーF-1チーム / Renault R.S.19
- ハースF-1チーム / HAAS VF-19
- SP Score レーシングポイントF-1 / Racing Point RP19
- ROKIT ウイリアムズ・レーシング / WilliaM$ FW42
- Real Racin 3 フォーミュラ1ハブの舞台となるサーキットの紹介
- Real Racing3の始め方と楽しみ方
Real Racingシリーズとエレクトロニック・アーツ
年齢も経てゲームもしなくなった頃、スマホを持つようになってから再びレースゲームをするようになりました。
そのきっかけはReal Racingから無料になったReal Racing 2。
高度なグラフィック描写のゲームで名高いエレクトロニック・アーツ(以下EA)からリリースされ、現在のReal Racing 3(こちらも基本無料)へとつながっています。
下記リンクはiOS版アプリの紹介ページです。
このReal Racing 3がなかなかのクオリティでして、とにかくリアルで面白い。そして適度にムズいw
ソニーのGTシリーズはドライビング・シミュレータを標榜していましたが、こちらのアップデートされたReal Racing 3もパラメータの設定が緻密で、素晴らしい仕上がりのゲームです。
2019年末、フォーミュラ1(F-1)のモードが新たに加わる
このReal Racing 3はソニーのGTと同様、市販ベースのツーリングカーを使ってレースをするのが、大きな特徴の一つでした。
しかし、2019年の年末になってワタクシにとって大きなアップデートが行われました。
「フォーミュラ1ハブ」と名付けられた、F-1(日本ではこっちの方が通りがいい)マシンが登場するレースモードです。
今までのReal Racing 3にもフェラーリのF-1マシンは新旧数台がありましたけれど、レースをするに至ると全車がまったく同じフェラーリのマシンだったりして、興ざめ感がハンパなかったことは間違いありません。
だけど、このフォーミュラ1ハブはそんなことありません。
走りもライバルもサーキットも雰囲気も、満点に近いといえるのであります。
F-1好きな私には「こりゃいい!」と、予告を見つけたときは盛り上がったものですが、そのときは少しして考え直しました。
イコール・・「またお金いっぱいとるんでしょ?」 という疑念。※課金してないけど^^;
スマホゲームの掟=クリアしたいなら金を出せ?
Real Racing 3は非常に楽しくハマりもする非常に作り込まれたゲームなのですが、なにせ高性能マシンをゲットしたりシリーズをクリアするハードルが、とにかく高い。
スマホゲームの掟である「クリアしたいなら金を出せ」に忠実なわけです。
ある程度気長にやればクリアしていけますが、新参者への門戸はそう広くはありません。
ゴールドとRS(と呼ばれるゲーム内通貨)を集めてマシンをゲットして、育てつつ上級レースをクリアしていくのがこのReal Racing 3のプロットなのですが、難易度が高く普通にやっていてはクリアできたものではないんですよね。※徹底的に無課金でやり切れる猛者=天才も存在はします
結構な積み重ねがあれば局所ごとのマシン購入やレースクリアは可能ですが、継続的にやっていないと楽しめるものではないのです。※高コストのレースやマシンが続くと破綻します
あまり手軽でないし、正直なところマニアックなヘヴィ・ユーザ向けのレースゲームであることは確かです。
だが、ちょっと待って欲しい=フォーミュラ1はコスト別建て
まああのEAがリリースするゲームだから、またハードルが高くて無課金ケチケチマカーには優しくない仕様なんだろうな。
そんな風に考えて、見ないでおこうと決めつけて一週間ほどやさぐれて、忘れたフリをしておりました。
しかし、ちょっと試してみよっかなと思い直して、F-1のイラストのバナーをタップしたんですよね。
そしたら何ということでしょう。
いろいろと驚きも含んだ別建ての新仕様がズラッと並び、読み込んでいくとガッツリとコミットしなくても、楽しめそうな内容だったのです。
加えて従来のツーリングカーのジャンルとは、コストが完全に別建て。
これは自分のような初心者と同レベルのライト・ユーザである私にも、十分楽しめるであろう内容だったのです。
そしてReal Racing 3の概要と、初心者でも無課金でもゼロベースからでも十分に楽しめるやり方を、ご紹介したいと思います。
Real Racing 3 フォーミュラ1の概要
Real Racing 3フォーミュラ1(正式にはフォーミュラ1ハブ)の概要について、箇条書き的にタイトルをつけながら記載していきます。
YouTubeのリンクもご紹介しておきます。
うーん。このサムネ、カッコええわ・・。
Real Racing 3 フォーミュラ1のレース種別と内容
Real Racing 3フォーミュラ1の舞台となるのは、2019年でFIA F-1世界選手権の実際に選手権対象となったサーキットです。
サーキットのラインナップはこれまた実在する英国のシルバーストーン、イタリアのモンツァ、日本の鈴鹿、米国のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、アラブ首長国連邦のアブダビにあるヤス・マリーナなど、全5コースになります。
雰囲気的には申し分ありませんよね。
参考までに、2019年のF-1グランプリの結果が出ているトップニュース(topnews.jp)様のページをご紹介します。
蛇足ですが、米国とUAEを外してベルギーのスパ・フランコルシャンとモナコかブラジルのインテルラゴスを登場させてもらえていたら、ワタクシ的にはパーフェクトでした。
とはいうものの、コースのチョイスはいい線ついてますよね。
レースやシリーズには、10チームの実在するマシンとドライバーを(ある程度自由に)選択して、参戦することができます。
いやー、EAだからできるのかもしれないけど、契約面は頑張りましたねー。
では、このReal Racing 3のレースシリーズを以下に紹介します。
GRAND PRIX(グランプリ) 2019年シーズン
5つの「グランプリ」スペシャルイベント。
各グランプリのステージをクリアするごとに、最初に選択した2019年シーズンのF1マシンを獲得することができます。
3ラップの周回やタイムトライアルなど、複数のレースがあります。
5グランプリあるので、最大で5台のマシンが獲得可能なわけです。
一週間(だったと記憶)の間にステージをクリアしていって、M$(このゲームモードの通貨)を稼ぎつつマシンをチューンナップして、クリアしていきます。
M$を費やしたマシンはゲットできれば、そのまま性能が上がった状態で自分のものになります。
このモードでもある程度M$を稼ぐことができるので、後述するデイリーレースとダブル収入でパーツを購入し、マシンを仕上げていきました。
これも後述しますが、このGRAND PRIX2019以外のレースで稼げる通貨が、一日あたり180,000M$までの頭打ちというルールになっています(※後に200,000M$まで引き上げられました)。
2019年の末から2020年初にかけて開催されていた折、頑張りの甲斐もあって5つのグランプリをクリアして、無課金で5台のマシンをゲットすることができました。
蛇足になりますが、このモードはどこかでリセットするかサーキットを増やすか何かして、新たにスタートさせるんじゃないかと予想しています。
その場合は、FIAかリバティ・メディアへのライセンス費用とCOVID-19の巣ごもりアイテム消費による利益との兼ね合いで、決まることでしょうが・・。
F1® Academy Car(アカデミーカー)もあるデイリーレース
10チームの2019年シーズン参加マシンにF1® Academy Car(以下アカデミーカー)を選択して、M$を稼ぐための日替わりレースモードです。
GRAND PRIX同様、3ラップの周回やタイムトライアルなどのレースが存在します。
私の場合はGRAND PRIXを進めて最初の頃は、このアカデミーカーのエンジンとボディ、それとタイヤを1つずつアップグレードして、毎日このレースをやっていました。
これによって、GRAND PRIXの報酬M$に加えて一日最大180,000M$※の報酬をゲットして、上記GRAND PRIXクリアのためのマシンのグレードアップの一助としていました。
そうでなくてもこのレースモードは、始めて間もない時期にはいい練習にもなりますし、時間をかけた分だけ稼げるのでオススメです。
2019年チャンピオンシリーズ(常時開催)
GRAND PRIX 2019年シーズンとの違いが分かりにくいですが、GRAND PRIXの方が期間限定開催なのに対し、こちらのチャンピオンシリーズは常に開催されています。
加えてクリアしないとマシンをゲットできるというスキームではなく、走らせる分だけM$を稼げるモードです。※M$上限はそのまま
こちらもレースは3ラップの周回とタイムトライアルが存在し、アカデミーカーと10チームの中からGRAND PRIXで獲得したマシンを使うことができます。
言い換えれば、10チームのいずれかのマシンを獲得していないと、比較的低性能のアカデミーカーを使わざるを得ません。
アカデミーカーを少しずつグレードアップしつつ、M$を稼いで好みのマシンを購入しましょう。
後述しますが、10チームのマシンの購入自体はちょっと高く感じられる程度の2,000,000M$です。
一日の上限が180,000M$※なので、12日連続で頑張ればこの金額に到達して購入できることはできますが・・(含みをもたせる)。
2019年インビテーショナルシリーズ
このシリーズへの参加はややハードルが高くて、フルアップグレードされたマシンでないと参加できません。
フルアップグレードの各マシンで、全30レースのラインナップ(多!)
これが全10種類あるマシンごとに用意されているので、総計300レースあるわけです(メチャ多!)
通常の3ラップの周回数のレースにはじまり、これよりも長い6ラップや9ラップで争うレースで、相手もちょっとレベルが高くなります。
また、ここではちょっと難易度が高い「エンデュランス(=耐久レース)」も、レースラインナップに入っています。
4月28日現在でフルアップグレードしたマシンは3種類しかなくて、ここの全レース制覇は無課金ではまだまだ時間がかかりそうです。ていうか、私には多分無理。
セーフティーカー・ショーダウン
これは現時点から始めても、参加もクリアもできないモードです。
初めにご紹介した「GRAND PRIX 2019年シーズン」の全5コースをクリアしてから得られる、メルセデスAMGのセーフティカーで行うレースシリーズだからです。
3ラップのレースやタイムトライルなど長短30レースが用意されています。
このセーフティカー・ショーダウンについては、フォーミュラカーではなく市販車をチューンナップしたメルセデスAMG GT-Rによるレースなので、正直テンション下がります。
カッコいいんですが、やはりツーリングカー・・
マシンをフルアップグレードして全制覇し終えたのですが、なんだか満足感は少なかったかなー。
こちらにまわした少なくないM$通貨を、保有しているF-1マシンのアップグレードにまわした方が、よかったのかもしれません。
Real Racing 3 フォーミュラ1ハブのマシンの紹介
続いてReal Racing 3フォーミュラ1ハブにおいて入手して、レースに使えるマシンを紹介します。
簡単な説明に加えてWikipediaへのリンクがありますので、ウンチク吸収も含めてご参照ください。
情報は、マシン選びの参考になさってください。
レッドブル・レーシング / Red Bull Racing RB15
2019年よりホンダ製エンジンを搭載することになり、日本でも注目度が増したコンストラクターです。
従来より定評のある高い空力性能とフェルスタッペンの高いドライバビリティで、オーストリア、ドイツ、ブラジルの3グランプリに勝利。
コンストラクターズ・ランキングでは、惜しくも3位となっています。
スクーデリア・フェラーリ / Ferrari SF90
スクーデリア・フェラーリチームの創立90周年に合わせて、SF90というネーミングが与えられています。
新人ドライバーのルクレールが挙げたベルギー、地元イタリアの2連勝を含む3連勝をシーズン後半に達成しています。
コンストラクターズ・ランキングでは2位にくい込みました。
メルセデスAMGペトロナスモータースポーツ / W10 EQ Power+
オーストリアGPでのフェルスタッペンに勝利を許した一因となった熱問題に悩まされた時期もありましたが、シーズンを通じて一貫した安定性をみせて、ハミルトンに6つめのF-1ドライバーズタイトルをもたらしています。
年間21戦中15戦に勝利という圧倒的強さで、コンストラクターズ・チャンピオンも獲得しています。
アルファロメオレーシング / Alfa Romeo C38
フェラーリから移籍してきたライコネンとイタリア出身のジョヴィナッツィというドライバー・ラインナップで、2019年シーズンを戦いました。
最高位はライコネンがブラジルGPで記録した4位。
もとザウバーですが、アルファロメオと名前がついただけでどうしてこんなに格好良く見えてしまうのか、不思議です。カラーリングも何だか格好いい。
トロ・ロッソ / Toro Rosso STR14
レッドブルのセカンドチームとしての存在と云われ、2019年シーズン途中でアルボンとガスリーのドライバー交換移籍が行われました。
昨年に引き続きホンダエンジンを搭載し、出戻りのガスリーがブラジルGPで2位表彰台に輝いています。
コンストラクターズ・ランキングは健闘の6位を獲得。
マクラーレンF-1 / McLaren MCL34
昨年までのチーム、所属ドライバー併せてのパートナーであるホンダへの誹謗中傷で、日本での人気を自ら貶めた感のあるマクラーレンチーム。
すでに我々がよく知るマクラーレンではありませんが、今年は甘えん坊&責任転嫁から脱却しつつあるようで、シャシー性能に向上の兆しが現れています。
このゲームでは、パラメータに比較的高い性能が与えられているようです。
ルノーF-1チーム / Renault R.S.19
レッドブルから移籍してきたD. リカルドが懸命にプッシュしていましたが、シーズンを通じて高いパフォーマンスを発揮することはできませんでした。
ルノー製エンジンが元凶とドライバーからも指摘されるくらいの状態でしたが、後半戦持ち直すことができてコンストラクターズ・ランキングではトロ・ロッソを上回り、ワークス・チームの面目を保っています。
ハースF-1チーム / HAAS VF-19
アメリカ市場へのマーケティング布石と考える(?)フェラーリからエンジン供給を受けている、米国ハースF-1チームのマシン。
スポンサーのゴタゴタで本来の力を発揮できなかったのが、惜しまれます。
シーズン前のテストやフリープラクティスでは好タイムを出すことが多かったのですが、今シーズンはコンストラクターズ・ランキング9位でした。
SP Score レーシングポイントF-1 / Racing Point RP19
メルセデス製エンジンを搭載する点が強みの、レーシングポイント。
財政難の時期を乗り越えてコンストラクターズ・ランキングは7位に。
ドライバーの最高順位は、父がチームオーナーであるストロールがドイツGPで記録した4位です。
ROKIT ウイリアムズ・レーシング / WilliaM$ FW42
長らく低迷が続くウイリアムズ・レーシング。
かつてのN. マンセルやN. ピケを要してタイトルを争っていた頃の面影は、今やどこにもありません。
2019年シーズンの獲得ポイントはクビサが記録したドイツGPの10位、1ポイントのみでコンストラクターズ・ランキングは最下位でした。
Real Racin 3 フォーミュラ1ハブの舞台となるサーキットの紹介
Real Racing 3フォーミュラ1ハブのレースの舞台となる5サーキットを紹介します。
簡単な説明に加えてWikipediaへのリンクがありますので、コースレイアウトを確認して実際に走らせるときのことをイメージしましょう。
また、主な稼ぎ場となるであろう2019年チャンピオンシリーズのメイン・イベントとなる3周レースで、1位獲得時の獲得賞金を併記しておきますので、ご参考になさってください。
シルバーストーン・サーキット / Silverstone Circuit
モータースポーツの生誕地である英国でのF-1開催が最も多く、かつては飛行場を改修した五角形が基調の超高速サーキットとして知られていました。
べケッツ、チャペルと続く高速S字コーナーを抜けたハンガー・ストレート先のカーブは、多くの名勝負を生んだオーバーテイク・ポイントです。
モンツァ・サーキット / Autodromo Nazionale di Monza
過去F-1開催最多を誇る伝統的なコースとして知られる オートドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ。通称モンツァ・サーキット。
フェラーリのお膝元ということもありシーズン後半のハイライトともなるイタリアGPでは毎年、熱狂的なティフォジでスタンドが埋まります。
オーバルコースから発展した経緯もあってアクセル全開率80%を超える名うての高速コースで、とくに最終のパラボリカ・カーブの攻略は奥が深いです。
鈴鹿サーキット / Suzuka Circuit
世界的にも珍しい立体交差が存在する高速テクニカル・コースとして、知られています。
攻略の難しいコーナーが多いことでも知られていますが、このゲームではとくに第一コーナーとスプーンカーブのクリアが好タイムを出す鍵となります。
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ / Circuit of the Americas
2012年よりF-1開催を念頭に作られた米国のコース。
いかにもヘルマン・ティルケの設計らしい無意味にキツいヘアピン2つは問題外ですが、ブラインドの第一ターンと前半部の連続コーナーはリズミカルに抜けられて楽しいです。
ヤス・マリーナ・サーキット / Yas Marina Circuit
夜間レースと長いストレートで知られますが、そのわりにオーバーテイクのシーンが少ないため、やや不人気ともいえるコースです。
変に凝ったコース構成によるものなのか、実際に走ってもフラストレーションがたまるかもしれません。
何となくですが、ハンガロリンクを思い出しました。
ナイトレースのときは、異世界感が漂っています。
Real Racing3の始め方と楽しみ方
Real Racing3の始め方? 下記リンクからアプリをダウンロードしましょう。
肝心なのは、Real Racing 3の楽しみ方ですよね。
ユルくRealRacing 3を楽しみたいという方への、オススメ設定もご紹介します。
Real Racing 3フォーミュラ1ハブの始め方
ゲームを始めると、画面右側に「レース」と描かれた枠が出てきます。
これを一つ左へ送ってあげると「モータースポーツ」と「ロードコレクション」という2画面が現れます。
ここで「モータースポーツ」をタップしてください。
一番左側に出てくるボタン「フォーミュラ1レースカー」をタップ。
ここにきて、前述した「2019年チャンピオンシリーズ」や「デイリーレース」などのボタンが現れます。
これまた前述したように、右側にある3つのうち「スペシャルイベント」は終了しています。
また「2019年インビテーショナルシリーズ」そして「セーフティカー・ショーダウン」の2つは、一定の条件を満たしていないと参加できません。
最初は「デイリーレース」から始めましょう。
それじゃあスタート、といきたいところですが、その前にオススメのコントロールセッティングをご紹介。
初心者にオススメのReal Racing 3 コントロール・セッティング
限られた時間内で、ユルく楽しむ私がいまだに使い続ける(=その結果上達できない)、慣れない初心者の方には向いているセッテイングになるはずです。
まずはステアリングとブレーキ、及びその感度の設定から。
画面左端上の「←(矢印)」と「ホーム」マークを続けざまにタップして、初期画面へ戻ってください。
初期画面のの右下に「(ギア・歯車)」マーク(B)があります(上画像の上赤丸部分)。
こちらをタップして出てくる左から2つ目のBアイコンをタップしてください。
Real Racing 3のステアリング操作と感度の設定
出てくる設定画面をものすごく簡略化して描くと、下のような感じになります(オレンジ色の枠が選択中)。
アクセルとブレーキの操作は、色々な設定からお好みのものを選ぶことができます。
デフォルト状態では自動のアクセルがオン、画面に触れるとブレーキがかかるという設定がデフォルト状態です。
デフォルトのステアリング感度は4となっていて、左手ハンドル、自動アクセル、右手で手動ブレーキという操作パターンを選ぶこともできます。
作成画像では一部しか描いていませんが、右側にスクロールするとより多くの操作バリュエーションが存在しているのが分かります。
一番自分に合う操作方法を試してみてください。
Real Racing 3のステアリング、アクセルとブレーキ設定方法
続いてステアリングやブレーキ、トラクションコントロールの設定方法です。
画面左端上の「←(矢印)」と「ホーム」マークを続けざまにタップして、初期画面へ戻ってください。
右下の赤丸「(ギア・歯車)」マークをタップすると、矢印下のような画面になります。
こちらをタップして出てくる左から3つ目の「C(シフト)」アイコンをタップしてください。
「ドライバー・アシスト」という操作方法のカスタマイズ画面になります。
こちらも自己作成のレイアウトの再現画像です。
これがオススメの設定になります。
一番操作性やタイムに影響があるのは、ブレーキアシストです。
この設定ではブレーキアシストを「低い」状態にしてありますが、高くしても構いません。
ただ、このアシストを高くすればするほど自動運転のようなものになり、結果としていいタイムを出すことができずただステアリングを切るだけのことになってしまい、面白みも醍醐味もなくなります。
参考までですが、モンツァ・サーキットをフルアップグレードしたマシンで、上記セッティングで走行した場合とReal Racing 3のコミュニティ内で最速レベルのラップタイムとの比較を以下に掲示します。
ご覧のようにアシスト類がかかった状態では、出し得る最速タイムより15%以上遅いタイムしか出すことができません。
これがアシストを「高い」設定にした場合、20%以上遅いタイムになってしまいます。
ただ、フォーミュラ1ハブのF-1マシンは挙動が機敏なこともあり、不慣れな方にはほどほどに自分でコントロールが効く、ブレーキアシストが「低い」上記の設定がよろしいことと思います。
キツいカーブのときにブレーキをかけるくらいの感覚で臨めば、多少の気の緩みがあってもレース結果に破綻をきたすことがありません。
慣れてきたらブレーキはじめ、トラクションコントロールなどもオフにして走ってみてもいいでしょう。
Real Racing 3のレース通貨M$の運用について
続いてReal Racing 3のレース通貨たるM$の運用について記します。
ひょっとしたら、このコンテンツ部分が一番重要かもしれません。
まずReal Racing 3フォーミュラ1ハブでの、M$獲得の基本をおさらいしておきます。
◆1日で獲得可能なM$は最大180,000M$(2020.5.12.から同200,000M$になりました)
◆常時開催のチャンピオンシリーズの3周レースで獲得可能なのは30,000ー33,000M$
そしてM$の購入対象となるF-1マシンと、パーツ(部品)のフルアップグレードに必要なコストを以下に記します。
◆パーツのフルアップグレードに必要なコストは総額約660万M$
前者はともかく、後者がね・・。
F-1マシンの購入コスト2,000,000M$は10日分
F-1マシンの購入費用を日割り(?)すると、最速で10日でゲットできることになります。
毎日20万M$ずつ稼いでいけば、10日めには入手できるわけです。
これを早いと思うか遅いと思うかは、人によって違うはず。
私は早いと思います。だって、フルアップグレードに必要なコストに比べたら・・。
フルアップグレードに必要なコスト約6,600,000M$は約33日分!
フルアップグレードに必要なコストが、660万M$。
金額だけ書くとピンと来ませんが、日数にすると33日分。
5週間弱分と考えると、ちょっと長い!と思いますよね。
ゼロからマシンをゲットするところから合計すると、約43日。
2ヶ月はかからないものの、一ヶ月半以上ということになります。
いやー。
1台をゼロからフルアップグレードはまだやっていないのですが、後述するパーツ別コストをみるとちょっと心が折れそうになります。
チャンピオンシリーズに勝てるアップグレード基準を出してみる
まあ、とにかくアカデミーカーから始めてちょこっとアップグレード(エンジン2、他1で可能)してから、2019年チャンピオンシリーズを戦って地道に毎日20万M$を獲得。
それからマシンを購入してゲームを進めていくわけですが、どれくらいアップグレードを進めれば勝てるようになるのか気になりますよね?
現在、ゼロから購入して地道にアップグレードしてきたマクラーレンMCL34を例にとって、勝てるようになるまでのアップグレードのステージ基準を以下に出してみます。
【チャンピオンシリーズで勝てるまでのマシン・アップグレード基準(マクラーレンMCL34の場合)】
ボディ : ★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3/10ステージ
ブレーキ: ★★★☆☆☆☆☆ 3/8ステージ
タイヤ&ホイール: ★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3/10ステージ
※マシンのセッティングは前掲の自己作成画像に準じます
参考資料としてフルアップグレードまでの個別コスト一覧表をどうぞ
などという表を出すと、個別のパーツコストがどれくらいかかるのかも気になることと思います。
ということで、個別のM$コストを記録して、同様に一覧表にしてみました。
こちらもマクラーレンMCL34を例にしています。
【フルアップグレードまでのパーツ個別コスト一覧表】
Real Racing 3のフォーミュラ1ハブを進めていく上で、目安に使えるんじゃないかと思います。
コストも最初のうちはいいけれど、すぐに一つのアップグレードが一日の稼ぎ(18万M$※)だけでは、賄えなくなっていくのが分かります。
ボディの最終2ステージのアップグレードなんかは鬼クラスですよね。
現在パーツコストM%オフの太っ腹サービス期間中
さて、長々と書き連ねてまいりましたが、Real Racing 3フォーミュラ1ハブの始め方&楽しみ方の記事はこのへんで収めたいと思います。
このような長い記事をわざわざ書く必要がないくらい、従来より気軽に楽しめる良質なゲーム構成であることは間違いありません。
ちなみに現在、2020年5月2日なのですが、この月の半ばまでパーツコストが40%オフというM$の太っ腹なサービス期間になっております。※5/11に終了しました
ステイホーム奨励ってことですかね。
だったら、この記事をもう少し早く書ければよかったなと、ちょっと悔やんでおります。
以上、リアルF-1のレースが次々とキャンセルされる中、まだ最新版であり続けるReal Racing 3フォーミュラ1ハブの始め方と楽しみ方の記事でした。
2020.09.14.追記:Real Racing 3フォーミュラ1の2020年シーズンが開幕
F-1シーズンが遅れて始まり、それよりまた少し遅れてReal Racing 3フォーミュラ1の2020年シーズンが始まりました。
シーズン開幕直後に同シーズンのゲームがスタートできるなんて、ちょっとすごいと思います。
まだチャンピオンシリーズも始まったばかりですが、2019年シーズンでM$を貯めて挑戦するのもありです。
新シーズンの情報はこちらでどうぞ。
(了)
◇コミュニティ内最速レベルのタイム帯 1分06秒ー07秒台