2020年3月に新型MacBook Airが出て、結構悩みましたが今回はポチるのを見送りました。
まずキャッシュで一気買いできないのはもちろんですが、具体的に運用を考えてみるとまだちょっと早いかなという判断です。
現在MacBook Air 2013を使っていて、この旧型に標準装備されているminiSDカードのスロットがまだ必要だなと感じたことが大きいのです。
MacBook Airの側面に装備されたSDカードのスロットにmicroSDカードを装着させるもので、通常のmicroSDアダプタと違って出っ張りが少なくMacBook Airと一体になる形状・コンパクトさがいいのです。
今回は、旧型MacBook Airのストレージ不足を解消する上で大きな役割を果たしてくれる、microSDアダプターについて書こうと思います。
MacBook Airのストレージ不足を解消するmicroSDアダプタ
まずUSB-C電源アダプタ以前(旧型)のMacBook AirやMacBookProのユーザさんでない限り、ナニソレ?という代物です。
具体的には下記画像のもの。
タイトル画像と併せてご確認ください。
こんな形状のmicroSDカードのアダプタで、実際に装着するときは下記画像のようにします。
あ、ピントがSDスロットの方にいってなかった・・(^_^;)ボケテラー
ちょっとボケてしまっていますが、白いボディにあるくぼみ部分にmicroSDカードを差し込んで使います。
microSDカードはAndroidスマホをお使いの方なら分かりますが、非常に小さくて失くしてしまいそうになります。
普通に考えればmicroSDカードを購入したときについてくる通常のSDカードと同サイズのものでいいじゃんと思うのですが、装着したときの出っ張り感が半端なくて・・。
出っ張りますよねー。
単にデータの移動をするだけならこれでいいのですが、できれば挿しっぱなしにしておきたい。
そして常時装着の外付けメモリ(?)としてデザインされたものが、今回のMacBook Air用microSDアダプタです。
実際に挿してみたのが上の画像になります。
スッキリしていて、それこそ挿しっぱなしで持ち運びできるデザインですね。
スロットから取り出すときは窪みに爪を入れて引き出します。
当初は確かメモリメーカーのTrancesend社がこのデザインのSDカードを出していたと思うのですが、32GBでも5,000円以上だったような記憶があります。
このアダプタはその形を真似てmicroSDを挿入して使用できるようデザインしたものになります。
まあ・・パチモノといってしまえばそれまでですが、私はこのアダプタにすごく利便性を感じています。
大容量でも安価になってきたmicroSDの有効活用として
もともとはMacBook AirのデフォルトのSSD容量が最小で64GBとか128GBと少なめだったことや、後からSSDを交換できないことなどからこのような商品が企画・製造されたのだと思います。
色は白色で、取り出し口は銀色という具合にMacBook Airの色に合わせてあります。
それまで一つだけ使っていたのですが、値段も下がってきたので3つ購入しました。
購入当時は確か300円台/個だったような記憶がありますが、ちょっと値上がりしていますね。
3つも要らないんじゃないかという向きもあるでしょうが、Garagebandで作る楽曲、作成する動画、撮影した画像などのデータをそれぞれ分けるためにSDアダプタを3つ使っています。
このあたりは個々人の使いみちで選んで導入されればいいと思います。
microSDアダプタもいいところばかりではない
MacBook Airにピッタリはまるデザイン、手軽にSSDの容量不足を解消できるなどメリットが多いこのmicroSDアダプタですが、弱点もあります。
小さく薄く作ってあるため、ちょっとした力が加わるだけで壊れることがあります。
下記の画像のようにハウジングがパリッとなってしまうことも。
この状態でもまだ使えるのですが、差し込んで取れなくなってしまうリスクもあるので使わない方が無難かもしれませんね。
旧型のMacBook Airはなかなか優秀で、私の場合はバッテリーのもちがなかなか良いのでこのアダプタによる容量不足の解消も相まって、まだ使えそうではあります。
それとも、このアダプタがMacBook Airを延命させているのかもしれませんね。
旧型MacBook Airのユーザの方は、導入のご参考になさってください。
(了)